まるのうらがわ♪

インディーズアニメフェスタ行ってきたよ。

a0004555_3120.jpg 昨日は、三鷹産業プラザで開催された『インディーズアニメフェスタ』に行ってきました。三鷹産業プラザは、先週行った、武蔵野商工会議所とはずいぶん違ってすごくオシャレな建物でした。一階にはネットカフェとかあったりしてました。
 とりあえず私は3時に行って、ハルフィルムメーカー代表取締役の春田さんの講演も聴いてきました。ハルフィルムメーカーはプリンセスチュチュとか作られている会社だそうです。プリンセスチュチュはちょっとだけしか見たことありませんが、おもしろい作品だとおもいます。

 えーっとぶっちゃけ春田さんはしゃべるのは上手くありませんでした。でもその中から、個人的に面白そうなところを抜粋してみることにしましょう。
今、ハルフィルムメーカーではフランスの会社と共同で、『モリー、スターレーサー』という作品を作っているそうです。ゲストとして共同で制作されているフランス人のトマ ロマンさんという方もこられていました。私もフランスの映像専門学校のレベルはとても高くて、こういった賞を軒並み総なめにしているというウワサは聞いていましたので、非常に興味がありました。この時は、フランスの方が作られた『モリー、スターレーサー』のパイロット映像を見ることができました。で、実際流された映像を見て、私は愕然としました。まぁ全部3DCGなのはいいのですが、ぶっちゃけちゃうと、見ているこっちが寒くなって来るくらいひどいデキでした。日本のアニメの劣化コピーというか、まぁよくできた日本の専門学校生の卒業制作ていどのクオリティでした。なんというかフランスで見れる日本のアニメに影響を受けて作ったんだろうなーなどと思いました。曲も浜崎あゆみのテクノリミックスっぽい曲を使ってました。しかも曲と映像がシンクロしていました。リズムに合わせてビームがビッ! ビッ! ビッ! って撃たれてそれをかわす、みたいな感じです。こっちが恥ずかしくなりました。で、気になるのが、ハルフィルムメーカーはなんでこんなクオリティの専門学校生と手を組んで作品を作っているのかです。実はそこには以外な真実が隠れていました。

 今、アニメというのは、日本で週80本程度制作されているといいます。しかし、主に放送されているアニメのジャンルにはある傾向があります。いわゆるコアなオタク向けの美少女系アニメですね。こういうものが、今のアニメ業界では一番企画を通すのが簡単なのだそうです。その理由としては、確実に売り上げが見込める数がある程度読めるからです。そういう作品が好きなオタクが一定量いる市場にそういう作品を投入すれば、それは売り上げが予想しやすいでしょう。逆にいうと、原作のない作品、漫画からアニメ化という流れではない作品は、非常に作りづらい環境なのだそうです。さらにそういう作品は元がなにも無いので、パイロット映像としてまずプロモーション用の映像を作らなくてはいけません。こいうったことが、漫画がアニメの原作になることが多い原因でもあります。元の漫画があれば、これはこれだけ売れているのでアニメにしてもこれくらいは売り上げが見込めるという予想も立てやすいでしょう。 

 しかし、ひとたび海外に目を向けてみると、アメリカや、アジア、ヨーロッパで受けている作品というのは、そういったものではありません。日本の主なメディアの報道を見ていると、海外では、さも日本で作られるアニメ作品はどんなジャンルでも海外でウケているような錯覚におちいりますが、実はそうでは無く、本当に人気のある作品は、ドラえもんや、ポケモンのような子供向け作品です。 ここで、先述した『モリー、スターレーサー』が出てくるわけです。『モリー、スターレーサー』は、日本のオタクが見ても満足できる内容ではないと私は思いました。それは、オタクがターゲットではなかったからです。『モリー、スターレーサー』は海外の子供向けに作られている作品だったのです。現時点でこの作品は約30ヶ国で放送が決定しているそうです。と、なるとスポンサーもたくさんお金を出しますね。これ、書いていいかどうか分かりませんが、春田さんが大多数の前でしゃべったコトなので書いちゃいますが、普通日本のアニメ24話では、予算は約3億円だそうです。しかし、この『モリー、スターレーサー』の予算は全24話で12億円だそうです。
非常におもしろい展開ですね。春さんは、こういったチャレンジをして日本の制作会社は今、体力をつけることが重要だとおっしゃられていました。会社の体力というのは資本、お金のことですね。 今後こういう新しい展開で、アニメーターも徹夜徹夜の連続では無く、クリエーターらしい生活で、ご飯を食べていけることが大切なのではないかということでした。
 まぁこれはあくまでも理想論だと思いますので、ハルフィルムメーカーで働いてらっしゃる現役のアニメーターさんに言わせればいろいろあると思いますが……。

あー作品の話はヒマだったら追加します。
気になる人は『めぞん六星の書斎の部屋さん』で、作品について書かれているので、そちらをどうぞ。
こんなのばっかりですみません。おやすみなさい。

◆GANTS情報追記:GANTS情報を楽しみにしていた方がいらっしゃるかもしれませんので、いちおう追記しておきます。GANTSのコミックスを読んだことがある方なら、お分かりかとおもいますが、この作品は地上波では流せないような表現がたくさんあります。血とかですね。この辺がどうなるのか、みんな気になっていると思います。GANTSのプロデューサー荒井さんがおっしゃるには、スタッフがみんな頑固なので、かなりギリギリまで描きこんでいるそうです。しかし、地上波で流すさいは、そういったシーンはすべてカットされるそうです。なので編集が大変だとおっしゃられていました。ちなみに完全なものはDVDに収録されるそうなので、DVD買ってね。ということでした。
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by maruura | 2004-03-28 03:01 | イベント

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