まるのうらがわ♪

『MIND GAME』

 あれ!? ブログ開設以来の連続更新記録が途絶えてしまいました! 7時くらいにちょっと寝ようかな? と、思って、気がつくと12時をすぎていました。そして2度寝して、現在テレビではプリキュアのエンディングが流れております。寝すぎですよ! 

 とことで、昨日は、『マインドゲーム』を観てきました! なので感想を書いてみます。面白いか面白くないかでいうと、すっごく面白かったです。新しい映像表現とか、作画とかの細かい部分はとりあえず置いておいて、映画としてそういうのを全部まとめた感想としてすごくおもしろかったです! まず、全編通しての疾走感がすごいです。そして、えがかれるテーマは普遍的なもので、主人公が言っているセリフも多少くさかったりするのですが、なんだか必死な分、こちらにその気持ちがぐっと伝わってきます。

 全力投球、例えるなら泣きながら全力投球している。といったイメージです。映画を観たときにこちらが得られる感動は、高校野球的と、いってもいいかもしれません。そして、劇場から出て、街を見ると思うんです。世界バンザイ! って。

 映画館から出た瞬間って、なんだかんだいって映画のイメージを頭の中に引きずっているじゃないですか、そのイメージを、今歩いている現実の街に重ねて見ると、いろんなものが見えてくるんですよね。未来とか。っていっている意味が分かりませんね。でもそんな感じです。

 この映画に出てくる人達は、いわゆる普通の人なのですが、でも、一般的な普通の人生より、ちょっと世界の汚い部分を見て生きている人なんです。それで、映画の中ではその人達の今までの人生も描かれている訳ですが、その人の葛藤とか、悩みとか、人生がすごくリアルで、へたな実写映画より生な感じがしました。ナニワ金融道と、ちょっとにてるかも? と、思いました。人生の泥臭い部分がえがかれている点が似ているという意味です。

 個人的には、お姉ちゃんのえがかれ方がよかったです。でも、お姉ちゃんに感情移入できない人は途中から、なんで? って思うかもしれませんが……。

 あと、クライマックスのテンションが、そんじょそこらの映画ではありえないくらいすごいので、映画を観終わったときのカタルシスはすごいです。あぁー! 映画観たー! という気持ちになれます。かなりおもしろい映画なので、20歳以上ならとりあえず観ておいたほうが幸せになれると思います。観るならDVDより劇場がオススメです。20歳以下なら、クレヨンしんちゃんのほうがいいかもしれません。

追記:しかし、いいことばかりの映画などあるはずがありません。なので、ここからは、気になった技術面などのメモをしていこうと思います。ちょっとマニアックになるかもしれないですが、ちょっとだけなので、ご了承ください。

 まず、ARTIFACTの加野瀬さんも書かれているとおり、ときおり、このシーンはこんなに長くなくてもいいだろうと、思う点がありました。具体的にいうと、ペンキのシーンなどですね。あれを、5回くらい繰り返していたのは、ちょっとやりすぎかなぁと、思いました。で、どういうのだったらテンポ良かったかなー。と、考えると、一回ザバーっといって、ベチャっと行くじゃないですか? その1回はきちんと全編見せておいて、次からは、ジャンプして張り付くところだけを切り取って、スクラッチの要領でダ・ダ・ダ!! と、見せたほうが良かったのでは? 多分そういう見せ方でも、布が回っていることと、色が変わっているので、観客は認識できると思います。そういう方がよかったかなーと、思いました。

 あと、シーンが長いといえば、クライマックスですねー。あ! ネタバレはしないので大丈夫です。クライマックスのシーンがあるのですが、それが長いんです。映画のクライマックスといえば、観客が息を呑む瞬間です。文字通り、息を止めて見守るくらいの時間がちょうどいい、のかどうかは分かりませんが、あのクライマックスはちょっと長すぎて、見ているほうの集中力が途切れてしまう気がしました。私の集中力が足りないだけかもしれませんが……。やっと終わった、と思ったらまだやってるの? と、いう気になってしまいました。まぁこの時わたしが、おしっこしたかったというのもありますが……。
 あと、ピアノのシーンも長かったです。ああいうドラッグ系の文化が理解できない人間にはちょっと長いかな? と、思いました。

 作画は、人間などが、ガビガビしていて、最初は違和感を感じますが、慣れてしまえばのびのび動いているのが、非常に心地よかったです。最高! 作品にあってました。

 声優は、吉本興業のメンバーが集まっていて、本物の大阪弁がすごくよかったです。主役の今田耕司さんは、最初下手だなーなんて思いますが、途中からは完全に主人公の西くんにシンクロしていました。でも、山口智充さんが意外にチョイ役だったのはびっくりでした。あとは、おじいさん役の藤井隆さんは、あまりおじいさんっぽい声じゃなかったので、どうしてこの人なのかなぁ? と、思っていましたが、ラストで謎が解けました。なっとくのキャストでした。他には、パチパチパンチの島木譲二さんや、坂田利夫さん、それに、吉本新喜劇に出演なさっていて、「なにさがしとんねん?」「眉毛」「そっ! たんじゃ!!」で、有名(?)な、中條健一さんがでていたのが良かったです。むっちゃ嫌な役ですけどね(笑)。

 それと、エンディングロールを見ていてびっくりしたのが、『マクロスプラス』や『エスカフローネ』の監督をなさっている、渡辺信一郎さんが、音楽プロデューサーとしてクレジットされていたことです。菅野よう子さんも、ピアノソロで参加なさっています。ピアノのシーンは、すぐ分かるので、これから観にいくかたは、ここが菅野よう子さんのピアノなのか。と、思いながら観るとよいのではないでしょうか? マインドゲームに渡辺信一郎さんが参加なさった経緯は、パンフレットに書いていますので、気になった方は、それも読んでみるといいかもしれません。

 とりあえず、こんな感じでメモ終わり。いつも思いますが、4℃のCG技術は業界トップクラスなのではないでしょうか? 毎回変な使い方をしてますけどね。だがそれがいい!
[PR]
by maruura | 2004-08-22 09:42 | レビュー

Better late than never.
by maruura
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

検索

メモとリンク

●気になるリンク●
◆個人サイト
akiman's blog
D-team
ex
アニオタフォース
野良犬の塒
しゃあぽ
コロコロザイーガ
新sumomopark
メビウス・ラビリンス
ひらがなぶろぐ
…かってにかーぼん…
Vj Cream Net Booth
◆メディア&便利
テレビ王国
しょぼいカレンダー
音泉
◆ブログ
はてなダイアリー
JUGEM
ライブドア
◆SBM
フロッグ
blogmap
はてなブックマーク

●レポート関連●
ワンフェス2004【冬】
------------------------------
六本木ヒルズ行ったよ
------------------------------
竹熊健太郎x氷川竜介
トークショー行ってきたよ

------------------------------
東京国際アニメフェア2004
いってきたよ。

------------------------------
ワンフェス2004【夏】
------------------------------
ワンフェス2005【冬】
------------------------------
東京国際アニメフェア2005
------------------------------
東京国際アニメフェア2007
------------------------------
まるのうらがわ(さくさく)

●お便りはこちら●
まるうら

●未定な予定●
『機動戦士ガンダムUC』は
最後まで劇場で観る予定



超健全サイト

ファン

ブログジャンル

画像一覧

イラスト:まるめな